2023年 6月 23日
オフィスでも出来る!疲れ目対策&予防法
デスクワーク以外にもスマホでの長時間の動画視聴などライフスタイルが変化したことで、「疲れ目」は年代問わず身体の悩みランキングで常に上位にくるようになりました。
疲れ目を放置してしまうと、視界がかすんだり、頭痛や吐き気などの症状に繋がってしまうので出来れば早めに対処したいですよね。
今回はその場でできる簡単疲れ目対策や、疲れ目の予防法をご紹介します♪
目次
疲れ目対策3選
①目のツボを押す/目周りのマッサージ
ツボ押しで自律神経を緩めることで、疲れ目の症状が軽減すると言われています。
疲れ目からくる症状に効果のあるツボをいくつかご紹介!
・晴明(せいめい)
目頭と鼻の付け根の間のくぼみの部分のツボです。
「目が疲れたな…」というときに思わず押さえている方も多いのではないでしょうか?
このツボには”目のかすみ””目の充血”などに効果があるので、長時間のデスクワーク中におすすめです。
・太陽(たいよう)
眉尻と目尻を結んだ線の少し外側、こめかみあたりにあるくぼみの部分にあるツボです。
疲れ目からくるツラい頭痛には、このツボが効果があるといわれています。
・天柱(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際あたりの、2本の太い筋肉にはさまれたくぼみにあるツボです。
目から離れた位置ですが、ここを押してあげることで頭部の血流が良くなるので、頭痛や肩こりにも効果があるとされています。
ツボ押しをするときは、指の腹で”ゆっくりと優しく”押すことがポイントです。
メイクや髪型を崩したくないときは、手のひらの温度で優しく温めることも効果的だそうです。
②目の周りを温める
疲れ目の対策には目の周りの筋肉の緊張をほぐしてあげることが大切!ホットタオルを40秒~1分ほど当てることで、目回りの血流が良くなり筋肉の緊張がほぐれるので充血やかすみ目にも効果があります。
副交感神経を刺激することで、リラックス効果も得ることができますよ。
目の周りのほかに、肩や後頭部を温めるのも効果的です。
PC作業に集中した後は、少しだけリラックスタイムを作ってあげましょう♪
オフィスでは携帯用のホットアイマスクなどで温めてあげるのもいいですね。

③目の体操をする
温める以外に”目の体操”も筋肉の緊張を和らげる方法としておすすめです。体操のやり方はとても簡単♪
・目を大きく見開く
・上下、左右に眼球を動かしたり、ぐるぐると回す
・無理のない範囲で数回行ったら、目を閉じて数分休む
・上下、左右に眼球を動かしたり、ぐるぐると回す
・無理のない範囲で数回行ったら、目を閉じて数分休む
血流が滞ると疲れ目になるだけではなく目回りがくすんで老けた印象にも繋がります。
きちんと血行を流してあげることで、透明感のある若々しい肌に近づきましょう♪
そもそも疲れ目になりたくない!
すぐにできる予防法3つ
①正しい度数のコンタクト&眼鏡を使う
最後に眼科でコンタクトや眼鏡の度数を合わせたのは数年前という方は多いのではないでしょうか?これ実は疲れ目の予防法で意外と皆さん忘れがちなポイントなんです。
人は何かを見るときに、対象物に合わせて毛様筋という筋肉を使ってピントを調節します。
毛様筋は近くの物を見るときに収縮して緊張状態になります。
デスクワーク中に必要以上に強い度数のコンタクトや眼鏡を使っていると、毛様筋が常に緊張状態となり疲れ目になりやすいです。
弱すぎる度数を使い続けることも同様に疲れ目の原因となります。
ライフスタイルに合わせた正しい度数のコンタクトや眼鏡を使うことはとても大切です。
②ストレッチ/正しい姿勢を保つ
目の疲れには血行不良が大敵!ストレッチの時間をしっかりとらなくても、肩を大きく回したり、伸びをするだけでも全身の血行のめぐりが良くなるので気が付いたときに取り入れてみましょう。
また、姿勢が悪いと血行が滞ってしまい、疲れ目以外にも肩こりなど他の不調にも繋がります。
PCモニターからは50cm程度の距離を取り、正しい姿勢で作業をする習慣を身に着けるといいですね。

③バランスのいい食事
目にいい食材と言えば代表的なのはポリフェノールを多く含んだブルーベリーなどですが、それ以外の栄養素もバランスよく摂取することが大切です。・アントシアニン
ポリフェノールの一種。紫外線などの有害な光からのバリア機能として植物がもつ成分で、青紫色の天然色素です。
視力・視覚機能の改善に効果があるとされています。
〈食材〉紫色の食品、ブルーベリー、紫イモ
・ビタミンA
目の粘膜を保護するはたらきがあるので、ドライアイでお悩みの方におすすめです。
〈食材〉にんじん、かぼちゃ、ほうれん草
・ビタミンB群
ビタミンB1、B2、B6、B12のそれぞれにはたらきがありますが、B群全体として視力低下などに効果があるといわれています。
相互に助けあってはたらくため、B群全体の食材をバランスよく摂取しましょう。
〈食材〉豚肉、鶏肉、ごま、アーモンド
・ビタミンE
抗酸化作用が強いので、目の疲労を軽減するだけでなくアンチエイジングなどにもおすすめの栄養素です。
ビタミンCと相性がいいので、一緒に取り入れるのが効果的です。
〈食材〉落花生、アーモンド、ヘーゼルナッツ

今回は働く人が悩みがちな「疲れ目」の対策&予防法をご紹介しました!
ただ目が疲れるだけでも、放置していると頭痛や耳鳴りなどつらい症状に繋がりやすいので適切にケアして快適な生活を送りましょう♪
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紫色のにんじんにはアントシアニンが多く含まれます。
温かいポタージュなどにしてリラックスタイムのお供にしてみてください♪