白い人参『パースニップ』って?栄養やレシピを大公開!

パースニップ真っ白で大きい人参『パースニップ』を皆さんは見かけたことはありますか?

ニンジンに良く似たパースニップは、セリ科の植物で主根部分を食用とする野菜の一つです。
パースニップはクセのない味なので、欧米ではスープやピューレなどの食べ方で親しまれています。
そんなパースニップの栄養と今日から使えるレシピをご紹介します。

パースニップってどんな野菜?

パースニップパースニップという野菜は、見た目は白いにんじんそのものですが、セリ科の野菜でパセリやセロリと同じ仲間です。
その白い見た目や独特の甘さから、別名「シロニンジン」「サトウニンジン」など数多くの愛称で親しまれているようです。

パースニップの味は別名で「サトウニンジン」と呼ばれているように、非常に甘いことで知られています。その甘さは果物に相当するぐらいと言われています。

パースニップの栄養

デザイナーフーズ・ピラミッドの最上位に選ばれたパースニップには、免疫機能を向上させ、抗酸化作用が非常に高いビタミンB1、B2、C、E、そしてミネラル、 食物繊維も多く含まれています。
そのため、これらの栄養を摂取できれば疲労回復効果や皮膚、粘膜の正常化、血管の老化予防、動脈硬化の予防、そして免疫力を高めて高血圧予防などにも繋がります。
食物繊維も豊富なので便秘の解消や葉酸で貧血予防にも効果的です。

パースニップのレシピ

パースニップは生で食べるにはとても硬くえぐみも強いので加熱するのがおすすめです。
じっくり火を通すとじゃがいものようなホクホクした食感になるんですよ。

◆野菜ゴロゴロ!パースニップのスープ
パースニップ
【材料】(2~3人分)
・パースニップ…1/2本
・にんじん…1本
・キャベツ…1/4個
・ベーコン…100g
・水…600cc
・オリーブオイル…大さじ1
・塩…小さじ1
・こしょう…少々

【作り方】
①材料をそれぞれの大きさに切る
【パースニップ】→乱切り
【人参】→乱切り
【キャベツ】→ざく切り
【ベーコン】→1口大

②フライパンにオリーブオイルを入れ、中火にかけてベーコンを炒める。
 両面に焼き目がついたら、①を加えて炒める。

③全体に油が回ったら、水と塩、こしょうを加えて20分ほど煮る。

パースニップの香味とベーコンの風味で、コンソメなしでも簡単に深い味わいになります。
お好みで、違う野菜や鶏肉、ツナなどに変えてもOKです。

他にも美味しい食べ方がたくさん!

【ピューレ】
パースニップの甘さを活かした料理ではピューレが代表的です。
フードプロセッサーを使えば簡単にピューレ状にできるので他の具材とマッチした料理が味わえます。

【ビーフシチュー】
煮崩れを起こしにくいパースニップはビーフシチューの材料としても存在を主張します。
こってりととろけるような美味しさをもつビーフシチューとパースニップの相性は抜群です。

【大学芋風】
パースニップを乱切り、またはスティック状にカットし、はちみつやしょうゆ、黒ゴマなどを絡めたらおやつの完成です!





GONNA DAYSでは自社農園『Mr.ベジろべぇー農園』で日本ではまだまだ珍しいパースニップを栽培しています。
パースニップだけではなく、より食べやすく加工品にしても販売しているのでぜひお試しください♪

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