【豊かな土プロジェクトVol.2】海藻と貝殻を求めて九十九里へ!
今回の『豊かな土プロジェクト』は、土の微生物の数を増やすための肥料集めについてのレポートをお送りします!
6月下旬、Mr.ベジろべぇー農園から車で約30分ドライブし、九十九里海岸に行ってきました。
目的はサーフィンでも釣りでもなく、海藻と貝殻。
畑の肥料にするべく、なんと自分たちで拾いに行きました...!
STEP1 海藻を拾う
私たちが九十九里海岸に行く数日前にちょうど大量の海藻が打ちあがり、
砂浜あたり一面海藻だらけ!!
海岸ゴミというと、ペットボトルなどのプラスチックごみをイメージする人が多いのではないでしょうか。
実は漂着したゴミのうち、海藻や流木などの自然物が6割を占めているのです。
時間が経てば自然に還るものですが、長時間放置すると腐敗が進み、悪臭の原因に。
地域の方や地元の漁師さんがボランティアで清掃してくださっているそうです。
私たちも海藻を拾って、九十九里の海をきれいに。
さらに肥料として活用することで資源を循環させていきます!
STEP2 貝殻を拾う
貝殻も石灰肥料として活用していきます。
九十九里らしくハマグリの貝殻が沢山落ちていました。
黙々と拾うこと2時間…。
約75kgの海藻と20㎏の貝殻を収集しました!
これらを農場に持って帰り、肥料にする準備を行います。
STEP3 塩ぬき
拾ってきた海藻・貝殻たちがこちら。
そのまま畑に鋤き込むと塩害の心配があるため、塩抜きをします。
貝殻は水につけて1週間ほど放置。海藻は煮沸して畑に並べて天日干しをします!
1週間後どうなっているでしょうか…?
次の記事をお楽しみに!