レストラン風♪本格ラタトゥイユ
今回ご紹介する「ラタトゥイユ」は数種類の野菜がいっぺんに摂れるとてもヘルシーな一品です!
ラタトゥイユとは、フランス南部プロヴァンス地方、ニースの郷土料理で夏野菜の煮込み料理です。
それでは早速作ってみましょう!
◆材料 2~3人分
コールラビ…1/2個
ビーツ(根)…1/2個
ケール…1枚
ウインナー…4本
玉ねぎ…大1/4個
水煮大豆…60g
カットトマト缶…200g
コーン缶…少々
水…100㏄
ケチャップ…40g
オリーブオイル…大さじ1
塩…小さじ1/2
◆作り方 (調理時間:60分)
①.材料をそれぞれの大きさに切る。
【ケール】→芯を取り、食べやすい大きさにちぎる。
【コールラビ】→皮をむき、2㎝の角切りにする。
【玉ねぎ】→1㎝の角切りにする。
【ウインナー】→食べやすい大きさに切る。
【ビーツ】→皮をむき、厚さ5㎜のいちょう切りにする。
②.大きい鍋にオリーブオイルを入れて、中火で加熱する。
③.玉ねぎにオリーブオイルがいきわたったらしんなりするまで炒める。
④.しんなりしたら【水煮大豆】【カットトマト缶】【水】【トマトケチャップ】を加えて混ぜる。
⑤.沸騰したら火を弱めて15分煮る。
⑥.ビーツが柔らかくなったら味見をして、味が足りなかったら塩こしょうで味を整える。
⑦.ケールを加えて、ひと混ぜする。
⑧.お皿に盛り付け、コーンを飾りつけして完成!
野菜たっぷりラタトゥイユでカラダも喜ぶ
ご紹介したラタトゥイユには野菜がたっぷり含まれています。
それぞれの野菜には様々な効能があり、身体にとってもいいんです!
ここからはそんな効能の一部をご紹介します。
【免疫アップ】
偏った食生活や、加齢、冷え、ストレスなどが原因で免疫力が低下してしまうと、風邪やインフルエンザなどのウイルス感染や食中毒などの細菌感染を起こしやすくなってしまします。
たっぷりの野菜とタンパク質には白血球などの免疫細胞や、免疫に関わる酵素の材料となり免疫力をアップする効果が期待できます。
【貧血予防】
血液中で酸素運搬の役割を果たすヘモグロビンを構成する重要な成分のひとつである鉄が不足してしまうと、ヘモグロビンが体内で生成されずに減少してしまい、貧血になってしまいます。
ラタトゥイユにはヘモグロビンを生成するのに必要な成分である鉄分が含まれています。
ラタトゥイユをメインに、あっさりした肉・魚料理などを少量付け合わせればたんぱく質もしっかり摂れます。
冷奴にラタトゥイユをかけるのも意外な美味しさ!
チキンのハーブ焼き、キノコのマリネ、ポテトサラダに付け合せるのもおすすめです。
西洋野菜のビーツやコールラビ、ケールなどのスーパーフードをたっぷり入れて、美容にも健康にもよい本格的なラタトゥイユに挑戦してみてください♪