2023年 6月 20日
夏の貧血対策は『ビーツ』で決まり!お助けレシピ特集
いよいよ本格的な夏が近づいてきましたね。
汗をたくさんかくと一緒に鉄分も流れ出てしまうため、実は夏は貧血になりやすい季節なんです。
「倦怠感」や「食欲不振」など貧血の症状が出ると、どうしても夏バテに繋がってしまいがちです。
普段の食生活から鉄分をしっかりと補って、夏バテ知らずの体作りをしませんか?
今回は夏の貧血対策にぴったりな鉄分を豊富に含んだ食材”ビーツ”を使った、夏を乗り切るお助けレシピをご紹介します♪
”ビーツ”ってどんな野菜?
貧血予防以外にも様々な健康効果
別名『食べる輸血』と呼ばれるほどビタミンやミネラルが豊富な食材のビーツ。貧血以外にも健康にうれしい効果がたくさん期待できます♪
①むくみの解消、高血圧予防
ビーツには、レタスやトマトの2倍以上のカリウムが含まれています。
カリウムは体内の余分なナトリウム、すなわち塩分を排出する働きがあり、むくみの解消に繋がります。
また塩分を排出して血圧の上昇を防ぐため、高血圧の予防にもなります。
②動脈硬化の予防
パントテン酸は血液の中のLDLコレステロール、いわゆる悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やす作用があります。
③抗酸化作用でアンチエイジング
ビーツの特徴的な色をつくり出しているベタシアニンは、ポリフェノールの一種。強い抗酸化作用をもっています。
体は酸化することで、血管が老化したり、シミ・しわなどの肌トラブルに繋がります。
アンチエイジングには抗酸化作用の強い食材を積極的に取り入れましょう。
④腸内環境を整える
ビーツには食物繊維のほか、天然の難消化性オリゴ糖「ラフィノース」が含まれています。
この成分には腸内の環境を整えて善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制する効果が期待できます。
また、便通を改善することで、老廃物を体外に排出しやすくします。
〔1品目〕ビーツのビタミンカラーカレー
ビーツのビビッドな赤いカラーが特徴のビタミンカラーカレーをご紹介♪
最初はびっくりする色ですが、一口食べてみるとスパイシーさがやみつきになります。
◆材料(2人分)
・ビーツ 大1個
・玉ねぎ 1個
・にんじん 1/2本
・鶏もも肉 1枚(200g)
・カットトマト缶 1缶(400g)
・水 200ml
・はちみつ 大さじ2
・油 大さじ2
・カレー粉 大さじ1
・塩 小さじ1
◆作り方(調理時間 40分)
①材料をそれぞれの大きさに切る。
【ビーツ】→皮をむき、5mmほどの厚さに半月切り
【玉ねぎ】→くし形切り
【にんじん】→5mmほどの厚さの半月切り
【鶏もも肉】→皮を取り、ひと口大にカット。分量外の塩小さじ1/2をふってもみこむ
②鍋に油をしき、鶏もも肉を入れたら弱火にかける。
焼き目がついたら裏返し、【ビーツ】【玉ねぎ】【にんじん】を加えて炒める。
③玉ねぎが透き通ってきたら【カットトマト缶】【水】【はちみつ】を加えて30分煮込む。
④【カレー粉】【塩】で味を整えたら完成。
〔2品目〕ビーツとにんじんのラペ
赤血球を作るのに必要な”葉酸”は加熱に弱いため、生でもおいしく食べられるレシピをご紹介します♪
◆材料(2人分)
・ビーツ 大2個
・にんじん 1/3本
・米酢 大さじ4
・はちみつ 大さじ3
・塩 少々
◆作り方
①【ビーツ】と【にんじん】を千切りにして、塩をもみこみ5分ほど置く。

②【米酢】【はちみつ】をよく混ぜ合わせる。
③①の水気を絞り、②の中に加える。
ラップをぴったりとして、全体が浸るようにして半日以上置く。

今回は夏の貧血対策にぴったりな”ビーツ”を使ったレシピをご紹介しました!
GONNA DAYSでは千葉県山武市の自社農園で自然派農法にこだわって丁寧に栽培している野菜を販売しています。
今回ご紹介したビーツも、ひとつひとつ真心を込めて収穫しています。
ECサイトや杉並区荻窪の店舗で取扱いしているので、是非GONNA DAYSの野菜を一度お試しください♪
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